【急速冷凍と緩慢冷凍】家庭用の冷凍庫では長期保存できない理由

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冷凍していると永遠に保存できると考えておられる方がおられます。

実はこれは間違いです。

家庭湯の冷凍庫でも-18℃になるのに、なぜ長期保存は出来ないのでしょうか?

その理由をお知らせします。

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家庭用冷凍庫で長期保存できない理由は2つあります。

冷凍する過程で時間がかかる

凍っていない物を家庭で冷凍する場合、ほとんどの場合が、家庭用冷凍冷蔵庫で冷凍します。

家庭用の冷凍庫の場合、冷凍庫に入れてから、実際に凍るまでのいると永遠に保存できると考えておられる方がおられます。

実はこれは間違いです。

 

家庭湯の冷凍庫でも-18℃になるのに、なぜ長期保存は出来ないのでしょうか?

家庭用冷凍庫で長期保存できない理由は2つあります。

家庭用冷凍庫で冷凍

家庭用冷凍庫はゆっくり冷凍(緩慢冷凍)

凍っていない物を家庭で冷凍する場合、ほとんどの場合が、家庭用冷凍冷蔵庫で冷凍します。

 

家庭用の冷凍庫の場合、冷凍庫に入れてから、実際に凍るまでの時間が長いのです。

これを専門家は「緩慢冷凍(かんまんれいとう)」と呼んでいます。

 

家電メーカーの調査結果によると、5時間から6時間かかるとされています。

夏場だと半日くらいかかることもある様です。

 

冷凍に時間がかかると、氷の結晶が大きくなることがわかっています。

氷の結晶が最も成長しやすい温度は、-1℃~-5℃(「氷結晶成長温度帯」とします。)とされています。

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冷凍に時間がかかると、この「氷結晶成長温度帯」にある時間が無くなり、冷凍する物の細胞壁が氷の結晶ができる時の膨張により破壊されてしまいます。

 

細胞壁が破壊されると、おいしさや栄養が解凍時に流れ出しやすくなってしまい、冷凍失敗と言えます。

 

最近では、急速冷凍機能が付いている物も多いです。

これは、物が凍るまで冷凍能力を上げて早く凍るようにした機能です。

「これがあるから大丈夫」・・とはならないのです。

 

冷凍している間も温度が上がる

家庭用の冷凍庫の場合、家族が多いほど開閉回数が多い傾向があります。

お子さんの年齢が低いほど、冷蔵庫、冷凍庫を開ける回数が多いようです。

 

冷蔵庫、冷凍庫は、1度開閉すると、開閉している時間が3秒で室温(キッチンの温度)と同じになると言うデータがあります。

さらに、一度冷凍庫を開けたら、元の温度に戻るまでに、5時間から6時間かかり、この間は-18℃で冷凍していないことになります。

言うならば、この「5時間から6時間は解凍している時間」と言うことにもなります。

 

冷凍して、解凍して、また、冷凍して・・・と家庭用冷凍庫では繰り返していることになり、長期保存には向いていない環境と言えます。

 

市販の冷凍食品にも注意が必要

市販の冷凍食品は、-35℃とか-40℃以下で急速冷凍されていることが多く、先ほどの「氷結晶成長温度帯」にある時間は最短になるように設定されています。

ところが、家庭に持ち帰る間の移動中は常温、冷凍庫に入ってもドアの開閉により冷凍、解凍を繰り返すため、お店ほど長期保存は出来ません。

家庭用冷凍庫に入れた時点で、そこから1か月程度で食べきるのがお勧めと言えます。

冷凍食品の保存

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